看護師は1日の業務が始まる前に、行動計画を立てるようにしています。
受け持つ患者さんの検査の時間や投薬の時間など、忘れてはいけないこともたくさんありますし、その他にも仕事を抱えていて、行動計画を立てないとどう動いて良いかがわからなくなるからです。
しかし、きちんと行動計画を立ててもその通りに進まないことがあります。
ナースコールの対応であったり、患者さんの急変対応が重なると、計画通りに進まなくなります。
しかし、患者さんの急変対応やナースコール対応が原因で行動計画通りに進まないというのは仕方がないことです。
これが原因で定時内にやらなければならない仕事があったのにそれができていないとか、仕事量が増えると焦って気持ちばかりが先走り、行動に集中できなくなります。
焦っている状態は冷静さを欠いています。
ですから焦れば焦るほどミスする可能性が高くなります。
とにかく何とかしないと!と焦っていると注意力が散漫になります。
焦っても何も良い事がありませんから、とにかく落ち着くことです。
深呼吸をしてみましょう。
そして、自分はこれから最低限何をするべきかを考えます。
何から取り組めば良いか、優先することは何かを決めます。
看護師の仕事をしている人たちは、最初に立てた行動計画通りに業務を終えることはほとんどないと言えるでしょう。
そんな時は一人で悩まず、他の人に依頼することが大切です。
○○さんも忙しそうだから頼みにくいなと思い、一人で抱え込む人もいるのですが、このことが後に患者さんやスタッフに迷惑をかけることになるかもしれないのです。
行動計画がうまくいかない時は人に頼ること、先輩や上司に相談することが大切です。
まずは【http://neverworry-actionplan.com】を参考に、自分の行動計画を見直してみましょう。